今回作業したのは CentOS5 だが、CentOS6 でも似たような手順でできた。
MySQL :: A Quick Guide to Using the MySQL Yum Repository
公式の yum リポジトリから MySQL をインストール - akishin999の日記
上記ページを参考にした。
まず、yum リポジトリの追加が必要なので、公式から rpm を取得。
MySQL :: Download MySQL Yum Repository
Download ボタンを押すと、ログインボタンが大きく表示されるが、
ページ下部に地味に「No thanks, just start my download.」のリンクがあるので
そちらを使うとログインせずにダウンロードができる。
ダウンロードした rpm を以下のようなコマンドでインストール(ファイル名はダウンロードしたものに読み替え)。
sudo rpm -Uvh platform-and-version-specific-package-name.rpm
2015年11月現在、デフォルトで 5.6 ではなく 5.7 が有効になっているので、リポジトリの設定を編集する。
sudo vim /etc/yum.repos.d/mysql-community.repo
以下のように、5.6 のほうが enabled=1 に、5.7 のほうは enabled=0 になるように変更する。
なお、ここで yum search mysql をしても、mysql56-*** のようなパッケージは出てこない。
mysql-community-client.x86_64 等が新たに引っかかるようになっていれば OK。
MySQL5.1 が残っていたからか、下記コマンドで 5.6 が入った。
sudo yum update mysql-server
MySQL5.5 が残ったので、残ったものを調べて消す。
yum list installed | grep mysql
sudo yum remove mysql55 mysql55-mysql mysql55-mysql-libs mysql55-runtime
MySQL を再起動して、upgrade コマンドを実行。
sudo /etc/init.d/mysqld stop
sudo /etc/init.d/mysqld start
sudo mysql_upgrade -uroot -p
MySQL にログインして、\s でサーバのバージョンが 5.6 になっていれば完了。
MySQL :: A Quick Guide to Using the MySQL Yum Repository
公式の yum リポジトリから MySQL をインストール - akishin999の日記
上記ページを参考にした。
まず、yum リポジトリの追加が必要なので、公式から rpm を取得。
MySQL :: Download MySQL Yum Repository
Download ボタンを押すと、ログインボタンが大きく表示されるが、
ページ下部に地味に「No thanks, just start my download.」のリンクがあるので
そちらを使うとログインせずにダウンロードができる。
ダウンロードした rpm を以下のようなコマンドでインストール(ファイル名はダウンロードしたものに読み替え)。
sudo rpm -Uvh platform-and-version-specific-package-name.rpm
2015年11月現在、デフォルトで 5.6 ではなく 5.7 が有効になっているので、リポジトリの設定を編集する。
sudo vim /etc/yum.repos.d/mysql-community.repo
以下のように、5.6 のほうが enabled=1 に、5.7 のほうは enabled=0 になるように変更する。
[mysql56-community]
name=MySQL 5.6 Community Server
baseurl=http://repo.mysql.com/yum/mysql-5.6-community/el/5/$basearch/
enabled=1
gpgcheck=1
gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-mysql
[mysql57-community]
name=MySQL 5.7 Community Server
baseurl=http://repo.mysql.com/yum/mysql-5.7-community/el/5/$basearch/
enabled=0
gpgcheck=1
gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-mysql
なお、ここで yum search mysql をしても、mysql56-*** のようなパッケージは出てこない。
mysql-community-client.x86_64 等が新たに引っかかるようになっていれば OK。
MySQL5.1 が残っていたからか、下記コマンドで 5.6 が入った。
sudo yum update mysql-server
MySQL5.5 が残ったので、残ったものを調べて消す。
yum list installed | grep mysql
sudo yum remove mysql55 mysql55-mysql mysql55-mysql-libs mysql55-runtime
MySQL を再起動して、upgrade コマンドを実行。
sudo /etc/init.d/mysqld stop
sudo /etc/init.d/mysqld start
sudo mysql_upgrade -uroot -p
MySQL にログインして、\s でサーバのバージョンが 5.6 になっていれば完了。
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by tokage-shippo
| 2015-11-02 15:27
typeahred で結果が取れているのに画面にそれが表示されない、という現象にはまって、
日本語で検索しても、全然ヒットしなかったので、書いておきます。
■結論
Fixed rendered item counts for async remote typeahead. by ztratar · Pull Request #1367 · twitter/typeahead.js · GitHub
のバグを踏んだ。
■対応
A. 上記のプルリクが本体に取り込まれるのを待つ。
B. プルリクの URL の .patch をつけてアクセスするとバッチが取得できるので自力でそれを当てる。
■現象
入力時、Bloodhound に設定した remote の URL からは正常にサジェスト結果が取れる。
が、limit の件数に近い件数が取得できると何も表示されない。
limit が5件の時、2件までは正常に表示できるが、
3件取得できた時は2件、4件取得時は1件表示される。
そして、5件取得時(limit と同じ件数いっぱいまで取れた時)は何も表示されない。
■感想
頑張ってプルリクのタイトルくらい読めばもっと早く解決したのでは。
(自分でデバッガで追って大変だった…)
日本語で検索しても、全然ヒットしなかったので、書いておきます。
■結論
Fixed rendered item counts for async remote typeahead. by ztratar · Pull Request #1367 · twitter/typeahead.js · GitHub
のバグを踏んだ。
■対応
A. 上記のプルリクが本体に取り込まれるのを待つ。
B. プルリクの URL の .patch をつけてアクセスするとバッチが取得できるので自力でそれを当てる。
■現象
入力時、Bloodhound に設定した remote の URL からは正常にサジェスト結果が取れる。
が、limit の件数に近い件数が取得できると何も表示されない。
limit が5件の時、2件までは正常に表示できるが、
3件取得できた時は2件、4件取得時は1件表示される。
そして、5件取得時(limit と同じ件数いっぱいまで取れた時)は何も表示されない。
■感想
頑張ってプルリクのタイトルくらい読めばもっと早く解決したのでは。
(自分でデバッガで追って大変だった…)
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by tokage-shippo
| 2015-09-13 11:32
PhalconPHP + MySQL で、
hoge_flag tinyint(1) not null というカラムの定義で
boolean の値を保存したかった。
$hoge = true; //何か判定した結果とか、外部から設定するとか。
$model = new Piyo();
$model->hoge_flag = $hoge;
$model->save();
ってやっても保存できない。
$model->getMessages() で取れるエラーメッセージを確認すると
hoge_flag is required とのこと。
セットしたのに required って言われても…
$model->hoge_flag = $hoge; //$hoge は true か false
ではなく、
$model->hoge_flag = $hoge ? 1 : 0; //$hoge は同上
とすると無事に保存できた。
tinyint なので、確かに数字を入れるべきだとは思う…が、他の ORM は何とかしてくれていたのでなかなか気づかなかった…
これにはまるの少なくとも2度目、もしかしたらもっとなので、雑だけどメモ。
hoge_flag tinyint(1) not null というカラムの定義で
boolean の値を保存したかった。
$hoge = true; //何か判定した結果とか、外部から設定するとか。
$model = new Piyo();
$model->hoge_flag = $hoge;
$model->save();
ってやっても保存できない。
$model->getMessages() で取れるエラーメッセージを確認すると
hoge_flag is required とのこと。
セットしたのに required って言われても…
$model->hoge_flag = $hoge; //$hoge は true か false
ではなく、
$model->hoge_flag = $hoge ? 1 : 0; //$hoge は同上
とすると無事に保存できた。
tinyint なので、確かに数字を入れるべきだとは思う…が、他の ORM は何とかしてくれていたのでなかなか気づかなかった…
これにはまるの少なくとも2度目、もしかしたらもっとなので、雑だけどメモ。
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by tokage-shippo
| 2015-08-04 16:07
■事象
大きな添付ファイルを送りたい
↓
upload_max_filesize を大きくしよう (10M)
↓
試しに POST で 10M弱のファイルを送ってみよう
↓
特にエラーも出ず、ただ $_POST が空になってしまう!
■原因と対応
post_max_size ≧ upload_max_filesize でないといけないのにデフォルトの 8M のままだった。
こちらも 10M に変更したところ、$_POST の中身が取れるようになった。
■マニュアル
post_max_size
upload_max_filesize
memory_limit
post_max_size の項に細かい説明が書かれている。
memory_limit ≧ post_max_size ≧ upload_max_filesize のサイズで設定しないといけない。
■感想
黙って空にしないで、Warning か何か出してほしいなー、と思いました><
大きな添付ファイルを送りたい
↓
upload_max_filesize を大きくしよう (10M)
↓
試しに POST で 10M弱のファイルを送ってみよう
↓
特にエラーも出ず、ただ $_POST が空になってしまう!
■原因と対応
post_max_size ≧ upload_max_filesize でないといけないのにデフォルトの 8M のままだった。
こちらも 10M に変更したところ、$_POST の中身が取れるようになった。
■マニュアル
post_max_size
upload_max_filesize
memory_limit
post_max_size の項に細かい説明が書かれている。
memory_limit ≧ post_max_size ≧ upload_max_filesize のサイズで設定しないといけない。
POSTデータの大きさが、post_max_sizeより大きい場合、 $_POST と $_FILES superglobals は空になります。
■感想
黙って空にしないで、Warning か何か出してほしいなー、と思いました><
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by tokage-shippo
| 2015-06-04 12:15
しばらく前に。
アップデートなど自分用にまとめる。Mac 使用。
■まず
後にどんな作業をするにしろ、説定画面を開いて
端末情報 → その他の情報 → 開発者メニュー を有効化。
開発者 → USB経由のデバッグで ADBと開発ツール を選択。
(買った直後はメニューがちょっと違うので MDN を確認する。)
adb devices で接続できているか確認できる。
■困ったら?
Fastboot モードで起動して、Base image を入れれば良いかも?
ボリュームキーと電源ボタンを同時押しして起動する。
■Flameを更新する - Mozilla | MDN
Updating your Flame - Mozilla | MDN 英語の記事のほうが新しいかも。
Base image v18D.zip をダウンロード、解凍。
./flash.sh
初期化されるけど、この次の工程でも初期化されるので日時設定は適当で良い。
Latest master builds から
b2g-XX.XX.en-US.android-arm.tar.gz と gaia.zip をダウンロード。
shallow flash script をダウンロード。
./shallow_flash.sh -g gaia.zip -G b2g-XX.XX.en-US.android-arm.tar.gz
■mozilla-japan/iwnn-ime-sample · GitHub
日本語入力ができるようになる。
チェックアウトするか、zip でダウンロードして解凍する。
Mac・Linux の場合、sed の種類を確認する。GNU sed だった場合、install.sh を編集する。
96行目のコメントアウトを外して、98・99行目をコメントアウトする。
ここをしくじったまま先に進んでしまうと、ひらがなは入力できても、変換が一切できない状態になってしまう。
./install.sh
Firefox を起動して、Shift + F8 で WebIDE を起動。(Firefox は起動済みなら再起動)
ランタイムを選択 → USB デバイスに Flame が出るはずなので選択。
左のプルダウンから iWnn IME を選択 → ウィンドウ中央の再生ボタンぽいボタンを押す。
(最初は WebIDE でパッケージ型アプリとして iWnn IME を開く必要がある。)
■dynamis/firefoxos-patch · GitHub
APN設定と FM の設定。
patch-apn.sh を少し変えないと動かなかった。
29行目を下記にする。
$ADB shell mount -o rw,remount /system
./patch-apn.sh
./patch-fmradio.sh
Flame 再起動
■
一通り流し終わったらゆっくり日時等の説定を確認する。
特に、日時は自動設定が選択されていると違う時間になってしまったので、
何度か確認しておかしくなったら自動説定を解除して自分で設定する。
FM の確認はイヤホンが必要。
■追記
というリプライをmarさんから頂いたので上の方に追記しました。ありがとうございます。
アップデートなど自分用にまとめる。Mac 使用。
■まず
後にどんな作業をするにしろ、説定画面を開いて
端末情報 → その他の情報 → 開発者メニュー を有効化。
開発者 → USB経由のデバッグで ADBと開発ツール を選択。
(買った直後はメニューがちょっと違うので MDN を確認する。)
adb devices で接続できているか確認できる。
■困ったら?
Fastboot モードで起動して、Base image を入れれば良いかも?
ボリュームキーと電源ボタンを同時押しして起動する。
■Flameを更新する - Mozilla | MDN
Updating your Flame - Mozilla | MDN 英語の記事のほうが新しいかも。
Base image v18D.zip をダウンロード、解凍。
./flash.sh
初期化されるけど、この次の工程でも初期化されるので日時設定は適当で良い。
Latest master builds から
b2g-XX.XX.en-US.android-arm.tar.gz と gaia.zip をダウンロード。
shallow flash script をダウンロード。
./shallow_flash.sh -g gaia.zip -G b2g-XX.XX.en-US.android-arm.tar.gz
■mozilla-japan/iwnn-ime-sample · GitHub
日本語入力ができるようになる。
チェックアウトするか、zip でダウンロードして解凍する。
Mac・Linux の場合、sed の種類を確認する。GNU sed だった場合、install.sh を編集する。
96行目のコメントアウトを外して、98・99行目をコメントアウトする。
ここをしくじったまま先に進んでしまうと、ひらがなは入力できても、変換が一切できない状態になってしまう。
./install.sh
Firefox を起動して、Shift + F8 で WebIDE を起動。(Firefox は起動済みなら再起動)
ランタイムを選択 → USB デバイスに Flame が出るはずなので選択。
左のプルダウンから iWnn IME を選択 → ウィンドウ中央の再生ボタンぽいボタンを押す。
(最初は WebIDE でパッケージ型アプリとして iWnn IME を開く必要がある。)
■dynamis/firefoxos-patch · GitHub
APN設定と FM の設定。
patch-apn.sh を少し変えないと動かなかった。
29行目を下記にする。
$ADB shell mount -o rw,remount /system
./patch-apn.sh
./patch-fmradio.sh
Flame 再起動
■
一通り流し終わったらゆっくり日時等の説定を確認する。
特に、日時は自動設定が選択されていると違う時間になってしまったので、
何度か確認しておかしくなったら自動説定を解除して自分で設定する。
FM の確認はイヤホンが必要。
■追記
@Yuhshi ベースイメージはv18D (FxOS 2.0) が出てますよ。 https://developer.mozilla.org/en-US/Firefox_OS/Phone_guide/Flame/Updating_your_Flame
というリプライをmarさんから頂いたので上の方に追記しました。ありがとうございます。
#
by tokage-shippo
| 2015-03-01 00:02